【3選】川勝知事はなぜ当選したのか!リニア問題は静岡県民の意思?

2024年4月2日、静岡県知事の川勝平太知事が2024年6月の県議会をもって知事を辞職することが発表されました。

度重なる失言などで県内外から「老害」などとの批判的なコメントが寄せられていたようですが、突然の辞任発表に驚かれた方は多かったと思います。

そんな川勝平太知事ですが、批判の声が多い中でそもそも「なぜ当選できたの?」と疑問になる方も多いようです。

特に最近何かと話題になっていたリニア問題では、実は静岡県民の意思が背景にあるとも言われているようです。

そこで今回は、川勝平太知事がなぜ当選したのかを調査していこうと思います。

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川勝平太知事は老害なのか?

川勝平太知事は「リニア問題」多くの失言で批判を受けており、「老害」とまで言われています。

こちらも併せてご覧ください。↓↓

このような意見もあるようですが、2021年当初の知事選では、静岡県民の多くの支持を受けて知事に就任しています。

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川勝平太知事が当選した理由3選!

川勝平太知事は、静岡県知事を2009年から2024年までの実に15年という長い期間勤めています。

2009年の選挙では、僅差ではありましたが初当選を果たしています。↓↓

候補者名得票数得票率
川勝平太728,706票39.58%
坂本由紀子713,654票38.76%
海野徹332,952票18.09%
平野定義65,669票3.57%
引用元:Wikipedia

2013年の選挙では、2位の広瀬一郎さんに約70万票の大差をつけて再選しています。

かなりの圧勝でしたね。↓↓

候補者名得票数得票率
川勝平太1,080,609票72.61%
広瀬一郎345,617票23.22%
島津幸広61,980票4.16%
引用元:Wikipedia

2017年の選挙では、こちらも2位の溝口紀子さんに約30万票の大差をつけて再び県知事を務めることになっています。↓↓

候補者名得票数得票率
川勝平太833,389票59.67%
溝口紀子563,316票40.33%
引用元:Wikipedia

2021年の選挙では、岩井茂樹さんに約30万票の大差で勝利しています。↓↓

候補者名得票数得票率
川勝平太957,239票60.50%
岩井茂樹624,967票39.50%
引用元:Wikipedia

このようにみていくと、過去4回の選挙で初回の選挙こそ僅差でしたが、その後の3回の選挙は圧勝でした。

これだけを見ても川勝平太知事が県民に支持されていたということがわかります。

それでは、ここからは川勝平太知事がなぜ当選したのか?その理由について調査していきましょう。

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理由①:「リニア問題」静岡県民の意思だった?

Screenshot

1つ目の理由として挙げられるのは、2024年現在話題になっている「リニア問題」です。

川勝平太知事が昨今ニュースで話題を集めているのが、失言の多さとこの「リニア問題」です。

リニア開通が遅れているのは静岡県知事である川勝平太知事が反対していることが最大の原因とニュースでも言われています。

ですが、2021年の知事選で川勝平太知事が当選した理由となったのは、意外にもリニア問題が争点となったことでした。

2021年に行われた静岡県知事選で、争点となったのは3つ。

争点①:リニア問題
争点②:医療福祉・コロナ対策
争点③:経済対策・地域活性化

この論点で知事選が争われました。

ちなみに、川勝平太知事はこの「リニア問題」に対して明確に反対の立場をとっていました。

争点①と②は他候補と僅差でしたが、意外にも「争点①:リニア問題」では反対の立場を明確にした川勝平太知事が圧勝していました。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=qieCSwtYkVM

リニア問題で他候補に圧勝した結果、川勝平太知事は2021年の知事選に勝利したことがわかります。

この様に見ていくと、「リニア問題」に対して静岡県民の意思を尊重しているように見えます。

特に最近では、この「リニア問題」に対して、「中国の手先」や「国益に影響を及ぼす」などのかなり強い口調の批判が多くありますが、実はその真意は静岡県民の意思を尊重した結果ではないかという考えも出てきます。

そもそもこのリニア問題では、静岡県人にはデメリットはあってもメリットは少ないという意見がありました。

このリニア開通に伴って静岡県のトンネル工事が必要となりますが、その工事に伴って「水源に影響」が出るのではないかと懸念されているそうです。

この水源の問題に関しては、川勝平太知事の主張とJR東海の主張が真っ向から対立しています。

この水源の問題をうたった川勝平太知事の主張を静岡県民も懸念したようですね。

さらに、この「リニア開通」に伴ってメリットが少ない理由として、「静岡県内に駅ができない」ことが挙げられるようです。

駅ができなければ、静岡県には大きな利益はないかもしれません。

利益はないのに「水源の問題」がある
       ↓
メリット(駅ができて活性化が望める)は少ないのに、デメリット(水源の問題)は出てくる
       ↓
静岡県内にリニア開通させたくない

静岡県民がこのような考えになるのも納得がいきます。

いくら国の政策とは言っても、地元に害が出るかもしれず、しかもメリットが少ないとなれば静岡県民も川勝平太知事の主張に耳を貸したということになるかもしれません。

つまり、リニア開通に否定的な川勝平太知事を静岡県民が支持したということになり、当選に繋がった理由ということになりそうですね。

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理由②:対抗馬が弱かったから?

川勝平太知事は2009年から2024年まで4期15年という長さの期間静岡県知事を務めています。

その期間の4回の知事選の中で、2009年の初回の選挙以外大差で当選しています。

初回の知事選で対抗馬になったのは、自由民主党と公明党が推薦した元参議院議員の坂本由紀子さんでした。

川勝平太知事は、民主党・社会民主党・国民新党の推薦で立候補したものの苦戦しましたが、なんとか約15,000票差で破り初当選しました。

知事選で苦戦したと思われるのはこの1度目の知事選だけのように思えます。

2度目の知事選では約70万票という大差で勝利していますし、3度目4度目の知事選も約30万票の差をつけて勝利しています。

この得票差を見る限り、対抗馬である相手候補が弱かったのではないかと言われてもおかしくないでしょう。

ちなみに、1度目の知事選での対抗馬は元参議院議員の坂本由紀子さんであり、政治の専門家でしたが、2回目の対抗馬はスポーツコンサルタントの広瀬一郎さんであり、3度目の知事選ではバルセロナオリンピック柔道銀メダリストの溝口紀子さんという政治の専門家ではない方でした。

この辺りも”対抗馬が弱い”と言われる要因の1つなのかもしれません。

3度目の知事選での対抗馬は前参議院議員の岩井茂樹さんという政治家の方でしたが、最大の争点とも言われた「リニア問題」に対して、川勝平太知事と同じような主張をし差別化できなかったなど、対抗馬としての政策の魅力を出しきれなかったとも言われています。

結果として、4度の知事選を勝ち抜き15年もの間静岡県知事を務めることになったようです。

このように見ていくと、「対抗馬が弱かった」ということが知事選を当選してきた要因いなるのかもしれませんね。

理由③:教育に力を入れていたから?

Screenshot

川勝平太知事が当選を繰り返すことができた理由の1つに「教育に力を入れたから」というものがります。

元々経済学者であり、早稲田大学で助手、講師、助教授、教授、国際日本文化研究センターで教授、副所長、財団法人総合研究開発機構理事などを歴任した経験を持つ川勝平太知事。

その経験から教育の重要性を強く感じていたのかもしれません。

川勝平太知事は、自著『富国有徳論』などの中で「富国有徳」の概念を提唱しています。

一部を抜粋します。↓↓

(前略)「富国有徳」は、霊峰・富士の字義を体し、「富(豊富な物産)」は「士(有徳の人材)」に支えられ、「富」は「士」のために用いる、「徳のある、豊かで、自立した」地域をつくり、富士山の姿に恥じない理想郷を目指すものです。 “ふじのくに”づくりの礎は“人”であり、霊峰・富士の姿のように、気品をたたえ、調和した人格を持つ「士」すなわち「有徳の人」の育成が“ふじのくに”の教育理念です。

引用元:— 川勝平太、ふじのくに「有徳の人」づくり大綱ー誰一人取り残さない教育の実現に向けてー

私なりに要約すると、

町づくりの基礎を支えるのは「人」であり、その「人」とは気品と調和を持った「有徳の人」である。
そのよう「有徳の人」の育成が最重要。

と言った内容になるでしょうか?(間違っていたらすみません…)

詰まるところ、「教育」が何より大事ということですね。

このような考えの持ち主ですので、教育にはかなり力を入れていたようですね。

高校生まで医療費無料化という政策もその一環だったのかもしれませんね。

この次世代を育てるという精神が、県民からも多く支持された要因になるのではないかと思われます。

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【3選】川勝知事はなぜ当選したのか!リニア問題は静岡県民の意思?まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、突然の辞任発表で話題となっている川勝平太知事について調査してきました。

失言も多く炎上も度々聴かれていましたが、実に15年もの間、静岡県民の多くの支持を受けて4度の知事選に当選しています。

報道では悪いところばかりクローズアップされがちですが、その政策は静岡県民にとって有益なものであったはずです。

色々なことがあり、2024年6月の県議会をもって知事を辞職することが発表されていますので、今後の動向も注視してみていきましょう。

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