2022年11月18日、元首相の森喜朗氏が、またまた不適切発言(失言)をして話題になっています。
今回は、ウクライナのゼレンスキー大統領を批判して炎上しています。
繰り返される不適切発言(失言)に、認知症(病気)の疑いが立っています。
そこで今回は、「【またまた炎上】森喜朗に認知症の疑い!繰り返される失言は病気だから?」と題し、その経緯をまとめつつ、病気の可能性についても調査していきます。
目次
また、森喜朗氏が不適切発言(失言)で炎上!
元首相の森喜朗氏は、その発言がたびたび不適切発言(失言)として炎上しています。
今回は、2022年11月18日に行われた「日本維新の会」鈴木宗男議員のパーツィーでのあいさつで、不適切と取られる発言をしています。↓↓
森喜朗元首相は18日夜、東京都内で開かれた日本維新の会の鈴木宗男参院議員のパーティーであいさつし、ウクライナのゼレンスキー大統領を批判した。
引用元:共同通信
「ロシアのプーチン大統領だけが批判され、ゼレンスキー氏は全く何も叱られないのは、どういうことか。
ゼレンスキー氏は、多くのウクライナの人たちを苦しめている」と発言した。
ロシアのウクライナ侵攻に関する報道に関しても「日本のマスコミは一方に偏る。西側の報道に動かされてしまっている。
欧州や米国の報道のみを使っている感じがしてならない」と指摘した。
ゼレンスキー氏が抗戦を続けるために国民が巻き込まれ、犠牲になっているとの趣旨の発言だと思われるが見当違いだろう。
ちょっ待った、ウクライナはロシア本土を攻撃していないだろ。
これはウクライナにとってロシアの侵略に対する防衛戦争であるという大前提を忘れてはならない。
元首相という肩書のある人物がする発言か?
もし日本も他国に占領されても同じ事がいえるのかな?
ゼレンスキーが国民を苦しめているのはいくらなんでもお門違い。
このように、今回の森喜朗氏の意見には、多くの非難の声が上がっています。
森喜朗氏の繰り返される不適切発言(失言)!
ですが、森喜朗氏の不適切発言(失言)は今回だけに限ったことではありません。
森喜朗氏の不適切発言(失言)は、過去に何度もありました。
森喜朗また失言したのか
— ゆきさん (@punx_247) October 29, 2022
失言大魔王だなー
過去の不適切発言(失言)をまとめてみます。↓↓
◆森喜朗氏の過去の主な失言
【首相就任前】
▼「言葉は悪いが、大阪はたんつぼだ」(1988年4月、京都市内で行われた懇談会で、大阪人の人間性について)
【首相在任中】
▼「みんな淋病(りんびょう)にかかった」(00年4月、学生時代の思い出を語った時に口を滑らせる)
▼「イット革命」(00年4月、IT戦略会議に出席した時に「IT=アイティー」という単語を知らずに読み間違え)
▼「日本の国、まさに天皇を中心としている神の国」(00年5月、神道政治連盟国会議員懇談会の演説で国民主権、政教分離に反する発言として大問題に)
▼「(無党派層は)関心がないといって、寝てしまってくれればいい」(00年6月、新潟市内の講演で。投票率が下がれば与党に有利になるとの見方から)
▼「私が(官邸に)行かないことで、何が遅れたのか」(01年2月、ハワイのえひめ丸沈没事故の発生時にゴルフ場にとどまったことを指摘されて逆ギレ。支持率が急落し、4月に首相退陣に追い込まれた)
【首相退陣後】
▼「子供を一人もつくらない女性を税金で面倒見なさいというのは、本当におかしい」(03年6月、鹿児島市内の講演で)
▼「あの子、大事な時には必ず転ぶんですね」(14年2月、福岡市内の講演でソチ五輪・フィギュア女子SPで浅田真央が転倒して16位だったことに触れ)
▼「国歌を歌わない選手は代表ではない」(16年7月、リオ五輪の結団式で)
▼「国民がどうしようかという時期に、なぜ世論調査するのか」(21年1月、国民の8割が今夏の五輪開催に否定的だった結果を調査時期の問題と“すり替え”)
引用元:スポーツ報知
ここに挙げたものは、あくまで一部であり、このほかにも多くの不適切発言(失言)がありました。
かなり多くの不適切発言(失言)に、
「なぜ、失言を繰り返すのか」
「学習能力がないのか」
などの意見も聞かれました。
信念あっての言葉?
森喜朗氏の、こう言った発言は、現在、不適切発言(失言)として捉えられています。
ですが、森喜朗氏なりの、何かしらの信念があってのものなのかもしれません。
失言ではないよね。彼の政治的信念に基づいた発言なんだから。 それが世間一般に受け入れられるかは別として。
森喜朗は常に自らの信念に基づいて責任を持って発言している。
森喜朗に失言などない。
全て本音だ
世間の目を気にしすぎて、言いたいことが言えない議員が多いと指摘がある中で、森喜朗氏のような方は、むしろ貴重な存在なのかもしれませんね。
自己の信念を持ち、周りの目に臆せず語る姿に頼もしさを感じる方もいるのではないでしょうか?
森喜朗氏は認知症(病気)なのか?
ですが、世間一般的には、
不適切発言(失言)を繰り返す森喜朗氏。
という認識になっています。
同じような指摘を受け続けている森喜朗氏に対して、病気の可能性を示唆する意見が見られています。
森喜朗も認知症ちゃうか~?
— 國府田桃鈴(喪中、詳細は固ツイ。) (@tl765e) November 18, 2022
現在、85歳の森喜朗氏。
確かに、一般的にはかなり高齢であり、認知症の症状が出てきてもおかしくない年齢です。
不適切発言を繰り返す要因の一つには、この認知症(病気)の進行が関係しているのでしょうか?
確かに、前に言った(聞いた)事を覚えていられずに、同じ事を何度も繰り返すのは、認知症の症状の一つとされています。
森喜朗氏の不適切発言(失言)は、以前の教訓が活かされていないという点においては、記憶の低下を疑われるのかもしれません。
認知症の可能性は少ない?
認知症(病気)の疑いの意見もある森喜朗氏ですが、現在も精力的に活動されています。
結論からお伝えしますと、
森喜朗氏の認知症の可能性は少ない
と思われます。
その理由というのは、認知症の定義によります。
認知症の定義として、
この定義によりますと、日常生活に支障が出る状態を「認知症の症状」としているようです。
森喜朗氏は、日常生活に支障が出ているという話は聞きません。
しかも、未だに政治の世界で、高度な判断を要求される仕事をされています。
これらのことを考えると、とても「認知症」とは言い難いと思われます。
少なくとも認知の面では、健康と言って良いのではないでしょうか。
森喜朗氏は、85歳の現在も現役!
森喜朗氏は、2022年7月10日夜に風呂場で倒れ、集中治療室に担ぎ込まれたことがありました。
奇しくもそれは、安倍元首相が凶弾に倒れた二日後のこと。
安倍元首相のことで、心労があったのではないかと言われています。
その時のことを森喜朗氏は語っています。
《(10日の)参院選開票日の夜に、こともあろうに私は風呂場で倒れるんだよ。
引用元:FLASH
初めて救急車に乗せられて病院に運ばれた。
風呂場だから真っ裸で血だらけ。
半分無意識で救急車に揺られたりしているときに思ったのは、これは相当やばい、安倍が倒れて俺が倒れて大変なことになる。
いやいや、安倍が呼んだのか。
それとも来るな、後のことをしっかりやってください、と言ったのかなと思って、簡単には死ねないなと》
安倍元首相亡き後、自分が倒れるわけにはいかないと、決意を新たにしたとのこと。
その言葉通り、救急搬送されたわずか二日後には復活されました。
関係者は、
「安倍さんの通夜は11日、葬式は12日におこなわれましたが、森さんは12日の葬式に姿を見せたので本当に驚きました。他党関係者も目を丸くしていました。」
と語っており、その驚異的な回復力と胆力に驚かされたようです。
これらのエピソードを見ても、まだまだ元気なのは確かなようです。
「安倍派のドン」として、大きな責任を背負っている森喜朗氏。
まだまだ現役なのは間違いなさそうですね。
【またまた炎上】森喜朗に認知症の疑い!繰り返される失言は病気だから?まとめ
いかがでしたでしょうか。
繰り返しみられる不適切発言(失言)で、その度に炎上してしまっている森喜朗氏。
そんな森喜朗氏に、認知症の疑いの声が上がっていました。
ですが、調査の結果、認知症の可能性は低いという結論に至りました。
となると、なぜ不適切発言を繰り返すのかという疑問も湧いてきますが、それはいずれ別の記事で検証していく予定です。
森喜朗氏の今後の活躍と動向を見守っていきましょう。