11月末に発売される椎名林檎さんのオフィシャルリミックスアルバム「百薬の長」。
その関連グッズが「ヘルプマーク」「赤十字マーク」に酷似していると批判の声が相次ぎ、炎上しています。
ですがこの炎上騒動は、椎名林檎さんの啓蒙活動の一環だったのではないかという噂が流れています。
そこで今回は、そんな椎名林檎さんの関連グッズや炎上してしまった経緯、啓蒙活動と言われる理由についても調査していきます。
目次
椎名林檎の関連グッズが炎上!!
11月末に発売される椎名林檎さんのオフィシャルリミックスアルバム「百薬の長」。
その関連グッズが「ヘルプマーク」「赤十字マーク」に酷似していると、Twitter上で批判の声が現れています。
「百薬の長」にはグッズ3種が付属する「UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤」があり、そのグッズのうちの2種、
アクリル・カードケース「諸々券ケース」
マスクとマスクケースのセット「夢語りマスク」
にはそれぞれ赤地に白い十字マーク、白地に赤い十字マークがデザインされています。
これがヘルプマーク、赤十字マークに酷似しているのではないか、というのが批判の焦点です。
引用元:ねとらぼ
話題になっているのは、椎名林檎さんのミックスアルバム「百薬の長」の関連グッズの2点です。
それがこちら↓↓
そしてこちらが「赤十字マーク」と「ヘルプマーク」です。↓↓
う〜ん。
確かに寄せてる感はありますね。
この両者のマークには、それぞれ意味とルールがあります。↓↓
このような意味とルールがありますので、無闇に使うことは禁止されているのです。
そんなマークを使ってしまった椎名林檎さん。
世間からも批判の声が相次いでいます。
皆さん身近だからヘルプマークの話をしてるけど、本当にやばいのは赤十字マーク。
— たける@表現の自由は重い (@takeruJPN) October 8, 2022
ジュネーブ条約違反で、国内に於いては「赤十字の標章及び名称等の使用の制限に関する法律」に違反し、罰則は6か月以下の懲役または30万円以下の罰金。 https://t.co/59QsWgPQr6
ヘルプマークはファッションで付けているわけじゃない。目に見えない病気や障がいを持っている方が、困った時に助けて欲しいって意思表示で付けるもの。グッズで発売されたら本物のヘルプマークもグッズと勘違いされて、助けて貰えない方が出るかもしれない。#椎名林檎 #百薬の長 #ヘルプマーク https://t.co/fGuqB0pXXm pic.twitter.com/1KYn1u9Zwq
— ゆ き ん こ ┊ 会食恐怖症 (@green_matcha_27) October 8, 2022
好きなアーティストなだけあって
— MAYA (@mayaya0317) October 8, 2022
なおの事悲しいというかなんというか。
止める人がいなかったのかと
疑問に思ってしまう。
赤十字マークは使ったらダメだし、
ヘルプマークに似ているのは
混乱を招くからやめた方がいい。
いまからでも違うものに変えて欲しい。 https://t.co/mbWKOlJVQN pic.twitter.com/9VVYl5lmSz
確かに、「ヘルプマーク」は本当に助けを必要としている方がいるわけですから、紛らわしいものをつけて助けが遅くなる事態になることも考えられますので、この類似品は冗談では済まないかもしれませんね。
「赤十字マーク」に至っては、ジュネーブ条約違反で、
国内に於いては「赤十字の標章及び名称等の使用の制限に関する法律」に違反し、罰則は6か月以下の懲役または30万円以下の罰金
の可能性もあるわけですから、こちらはさらに洒落になりません。
ではなぜ、椎名林檎さんはこのようなグッズを作ったのでしょうか。
椎名林檎の炎上グッズ販売の理由は「啓蒙活動」のため!?
椎名林檎さんが、「赤十字マーク」や「ヘルプマーク」の類似グッズ販売の理由を調べたところ「啓蒙活動のため」というものがありました。
椎名林檎さんのグッズが問題になってるようで…
— 優 (@yuu_mom0622) October 8, 2022
確かに、あのデザインは紛らわしすぎる。
実は、この情報そのものが
椎名さんからのフェイクで
ヘルプマークと赤十字啓蒙のため、って訳じゃないよね?
「発売延期」と
「作りなおし費用」と
「訴えられる」
損益は、どれが一番大きいのか……
椎名林檎のヘルプマーク的なグッズのデザインへの批判多いけどこれもし椎名林檎がヘルプマークの認知普及の為に似せたとか言ったら皆掌返すんやろ?
— チキン南蛮と親子丼 (@yaabon) October 8, 2022
問題になっとる椎名林檎のグッズ俺は別にいいと思うけどなこれでファンはヘルプマークを知ることになれば普及になるし
— 海 (@meteor__ocean) October 8, 2022
不謹慎だけど
— パパイヤ (@tomotomo0602) October 9, 2022
椎名林檎さんのグッズが話題になってることで、ヘルプマークの存在の認知に繋がってるのは、私的には有難い。
もっと沢山の人に知って欲しい。
このように、世間の目を集めることで「赤十字マーク」の意味と重要性や、「ヘルプマーク」の認知度向上など、一種の啓蒙活動なのではないかという意見がありました。
恥ずかしながら、私も「赤十字マーク」の意味をしっかりわかってはいませんでしたし、「ヘルプマーク」については存在すら知りませんでした。
このような人間には、今回のニュースは確かに啓蒙活動的な要素はあったと思います。
ちなみに、この関連で「逆ヘルプマーク」という存在も知りました。
(まだ実用化してないのかな?)
確かに椎名林檎さんの、この話題で啓蒙活動の一環になったということはあるかもしれません。
しかし、一方で「やり方が良くない」といった意見も見られます。
息子がヘルプマークを利用している身としては椎名林檎のグッズの件は容認できないな。
— あすちぃ (@Latormenta2010) October 8, 2022
啓蒙としては間違った手法(紛らわしくて本物のヘルプマークをグッズと誤認する)だし、単にモチーフにしただけなら浅はかだし。
このグッズについてだけが解せぬだけで椎名林檎が嫌いな訳ではないので一応念押し。
ヘルプマーク所持者としては、
— 🍀🐰うさぎ🐰🍀 (@LittleRabbit001) October 9, 2022
これはほんとやめてほしいです🥲
ヘルプマーク、ようやく認知されてきたところなのに、こういうのが出回ると、ヘルプマークも単なるグッズと思われてしまいかねないです。
椎名林檎ちゃん大好き💕なので、
ぜひ考え直してほしいです。
椎名林檎グッズ、もろヘルプマークやん!利用者としては障がい者に公式配布されてるものだと言う認知度が少ない上にこんな事されてはものすごい迷惑!
— 続々帰ってきたstereoさん (@viyuden) October 8, 2022
椎名林檎の、グッズ完璧アウトじゃん…
— 🍊🌙🕊アンリ📿⛩️🏮京都行きたい🎍👸☀🦅🐈🏮 (@Scimitarra_ying) October 8, 2022
それを「認知度が上がるから別にいいじゃん」って言ってる人がカオスすぎてもはやヤバい
認知度は上がるものの、それによって本当に助けを欲する方達が助けを求められない状況になるのは避けたいところです。
確かにこの件で、「赤十字マーク」や「ヘルプマーク」の認知度は上がったかもしれませんが、できることなら、このような炎上を使ったものではなく正規のルートで認知してもらえるよう働きかけてほしかったです。
椎名林檎さんならそれができたと思えますので、その点は残念と感じる方も多いようですね。
【泣ける】椎名林檎の炎上グッズは啓蒙との噂⁉︎視座が高すぎる!まとめ
いかがでしたでしょうか。
椎名林檎さんのオフィシャルリミックスアルバムの関連グッズが「ヘルプマーク」「赤十字マーク」に酷似していることで炎上している件について、一部では「啓蒙活動」なのではないかという意見がありました。
実際のところはわかっておりません。
もしかしたら単純に「炎上商法」だったのかもしれませんし、ただ「知らなかっただけ」なんてこともあるかもしれません。
仮に「啓蒙活動」の一環だったとしても、それで迷惑を感じるのは当事者である「ヘルプマーク」を使用している方達ということになってしまっては、本末転倒です。
いずれにしても、今後椎名林檎さんサイドから何らかのコメントがあるかもしれません。
新しい情報を注視していきましょう。