Half Year Program(closed)

See-D Contest 2013

第三回目となる【See-D Contest 2013】の開催を告知致します。
See-D Contestは、日本の技術力と途上国のニーズをつなげ、途上国が抱える課題を解決する製品およびその普及にかかる仕組みを生み出すためのプログラムです。
See-D Contest 2013は、ワークショップとコンテストを一気通貫で行うことにより、完成度の高いプロダクトの開発・普及を目指し、6月~10月の間、計4回実施するワークショップと12月に行うコンテストの二要素で構成されます。
第三回となる今回は、「現地と共に創る」というコンセプトのもと、フィールド調査対象地である東ティモールの人々とチームを組み、社会課題の解決に挑みます。
具体的にはSee-D Contest 2013では、参加者として数名の東ティモールの起業家候補たちもワークショップでは遠隔で、フィールド調査で一緒にフィールドトリップに行く形でチームに混ざります。
世界のニーズを素直に見ることができる力(See)と、Design(デザイン)、Development(開発)、Dissemination(普及)への関心(D)をお持ちの方すべての参加をお待ちしています。
世界を変えるタネ(See-D)、一緒に育てませんか?

東ティモール参加者からの声


Carlito da Gloria Loeさん(ボボナロ県)「2009年からJICAの協力を得て大豆の有機栽培をしています。有機肥料の効果はとても高いのですが、肥料は手作業で原材料を混ぜて作っていて苦労しています。また、原材料を集めたり、肥料を配るプロセスも手作業で苦労しています。ぜひSee-Dの皆さんの協力を得て、もっと肥料作りのプロセスを改善し、雇用も生み出せるようなビジネスにしたいです。」

Bernardo Soaresさん(ボボナロ県)「私たちの地元では、タイスの織物やジュエリー、素焼きストーブや有機野菜などを地域の特産として作っています。もっとほかの地方で売れたらと思うのですが、道路の状況はとても悪く、また宣伝もなかなか遠くにはできていません。政府が道路を直してくれるのを待つ以外に解決策がないものか、See-Dの皆さんと一緒に考えたいです。」

Marfim Guimaraesさん(ラウテム県)「教育は豊かな人生への扉です。私の故郷の村の小学6年生のうち、全国試験をパスするのは3−4割しかいません。また、多くの若者が学校を中退しています。問題を解決するために、私は小学生向けのコミュニティー学習センターと、若者向けの職業訓練学校を開きました。See-Dの皆さんとは特に職業訓練学校の若者と会ってもらい、彼らの自立のきっかけとなる製品を一緒に生み出せないか、考えたいです。」

Gabriela Leite Soaresさん「私が子供だった頃、東ティモールはまだインドネシアに統治されていて、毎朝牛乳配達が来ていました。独立以来、そのようなしくみはなくなってしまいましたが、もう一度牛乳を各家庭の子供達に届けられないかSee-Dの皆さんと一緒に検討してみたいです。」
Xabi Ximensさん「私は東ティモール大学で講師をしています。学生と一緒にジャガイモの長期保存のやり方(乾燥など)について考えたいです。」

See-D Contest 2013 ワークショップ概要

ワークショップ(以下WS)の運営にあたっては、適正技術教育の先駆者として学生主導で数々の途上国向け製品を開発してきたマサチューセッツ工科大学のD-Lab及び人間中心デザイン、デザイン思考の手法をベースに設計しております。
全WSは東京都内にて開催します。
▷6月16日(日)

Kick Off シンポジウム「本当に必要とされているモノを届けるために」

基調講演や過去の参加チームらによるディスカッションを通じて、See-Dのミッションである「本当に必要とされているモノを、必要としている人に届ける」ことを実現するためには何が必要なのかを考えます。

▷7月6日(土)

WS1「The 座学〜途上国ものづくりの3種の神器を学ぶ〜」

「観察」「デザイン」「ビジネス」という切り口から、途上国ものづくりで大切なマインド・技術の基礎を学びます。

※本WSはオブザーバー参加を受付けます。

▷7月20日(土)

WS2「練習試合 一日で、イノベーティブな社会的課題の解決策を生み出す」

社会的な課題を自分なりに発見し、クリエイティブな解決方法を考え、そのアイディアを形にする、一連のプロセスを一日で体験し、途上国ものづくりを実践する前の準備運動となるWSです。

▷8月10日(土)~8月18日(日)

フィールド調査@東ティモール(参加者有志/推奨)

プログラム参加者の中から有志数名(最大12名)と東ティモール参加者で、東ティモールの地方村でフィールド調査を行います。東ティモールの協力者とSee-Dスタッフが現地でサポートします。

※渡航費、予防接種・海外旅行保険などにかかる費用は、プログラム参加費に含まれません。別途各自手配いただきます。

 ▷9月7・8日(土・日)

WS3「フィールド調査結果のダウンロードからアイディア発想まで」

有志参加者がフィールド調査で観察してきた現地の情報をチームで共有し、課題を抽出。その後、これを解決するプロダクトとそのプロダクトを普及させる仕組みの全体像を組み立てます。

▷10月5日(土)

WS4「メンターセッションによる製品・普及モデルブラッシュアップ」

チームの製品を持続的に届けるために必要な仕組みを考える。各分野の専門家らからアドバイスを得て、前回のWSで考えた仕組みをブラッシュアップしていきます。

※本WSはオブザーバー参加を受付けます。

過去の様子(2010年WS)はこちら:http://www.youtube.com/watch?v=NGeaEblxXhw

※各イベントのタイトル・内容は変更する可能性があります。

都度ご案内いたしますので、ご了承ください。

See-D Contest 2013 最終審査発表会概要

▷12月14日(土)

ワークショップ参加者はコンテストに自動的にエントリーします。

シンポジウム形式でプレゼンテーションを行い、審査員、会場および一般投票により順位を競います。

コンテストのみへの参加は、別途秋口に公募を開始します。ただし、コンテスト応募要件として、途上国への渡航経験があることが条件となります。

過去の様子はこちら:http://www.ustream.tv/channel/see-d

【賞】

最優秀賞×1    20万円

優秀賞 ×2 各10万円

*特別賞の予定あり

See-D Contest 2013への応募について

ワークショップ~コンテストまでの、約5ヶ月間にわたるプログラム参加者の応募をお待ちしています。

応募に関してはこちらをご覧下さい。

※コンテストのみへの参加は、別途秋口に公募を開始します。ただし、コンテスト応募要件として、「チームメンバーのうち1名以上が途上国への渡航経験があり、現地で発見した課題であること」「現地にパートナーがいること」を条件とさせて頂きます。