さてさて!最後はフリートークセッションです。
これまで「チームとして」お話いただきましたが、ここでは「個人として」のお話を伺いました。 質問は、「See-Dコンテストの参加を通して自分にどんな変化があったか」。
社会人3名と学生1名、それぞれが日常の中でなんとなく感じていたモヤモヤ、なんとなくそうだと思っていたことが、様々な職種・企業の人々との出会い、東ティモールとの出会いといった普段なかなか出会わない人々との出会いや、いつもの仕事と違うことに取り組むことを通して、そんな「なんとなく当たり前だと思っていたこと」を打ち破り、自分のやりたいこと・やるべきことに向き合っていこうと考え始めるプロセスを感じることができます。
彼らの変化を通して、もう一度自分を見つめ直してみませんか?
[See-D実行委員会スタッフ 藤澤]
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「6.フリートークセッション」
※以下は講演内容をボイスレコーダーに録音し、これを文字起こししたものです。

【岩田さん】
これまで4チームの皆さんがどのような活動をされているのか、チームとしてどのように考えて行動されているのかを発表いただき、皆さん、面白いなあと思って聞いていただいたと思います。
これからは、チームで活動されている個人、四人の方に絞ってできるだけ掘り下げてやろうと思っています。皆様からも気になることがあれば是非手を挙げてください。
一つテーマを絞って話した方がいいなと思っていて、私の中で「変化」というのを一つ挙げています。
「変化」というのは、皆さん四人のそれぞれの中でSee-Dに参加して現地東ティモールに行って、その後コンテストに出て、今途上国向けにモノづくりを続けている中で、どういう変化が一番大きな変化としてあったかということを聞いてみたいと思っています。例えば考え方がこういう風に変わったとか、普段の生活の中での些細なこういう行動が変わったとか、また会社に勤められている方なら、会社でやっている仕事自身は変わってなくても少し取り組み方が変わったとかもしくは考え方が変わったとか、そんな些細なことで構わないので、自分の中のでこれが一番大きな変化だったというのが何なのかというのを教えていただければと思います。
【山本さん】
自分自身の変化というのもあるんですけど、See-Dが2010年8月から始まって、途上国向けの開発とかデザインが始まったのですが、実は一番大きく変わったのは、世の中が結構変わったと思います。僕自身は、流行好きといったら変ですが、おもしろそうだという予感を感じて参加したんですけども、震災があって、途上国向けと言っていたものが実は途上国のモノなのだろうか、そこで、我々は今、彼らの生活、困っていることに対して我々何かできることはないか思っていた時点もあったと思うのですが、実は逆に僕らの方が助けてもらわないとヤバいくらいのことになっているところもあると思っています。こういう機会は、異なる文化や地域と関わることで相手と自分が変われるチャンスがあるのが一番の魅力であり、我々がそれに参加することで感じた変化かと思います。
我々のチームの中で一番変わったのは、今日来ている森住さんの生活が変わりまして、就職せずにフィリピンに通ってモノを作っているという生活になったり、メンバー自身の人生が一緒の共有体験をすることで変わっていっています。
変わっているんだけど、つながってやっていけるようなこれからのモノづくりを考えていかないといけないと思っています。集まっているだけじゃなくて、離れて違う活動しているけども、目指すものを持ってやっていく活動の難しさを感じています。
【岩田さん】
ありがとうございます。
ちなみに、森住さんが人生変わったというのをもっと詳しく聞きたいのですが、そういう決断をするに至ったのは何が致命的というか、そういう方向に行きたいと思っていても踏み切るのは結構難しかったと思うのですが、気持ちの悩んだポイントとか、でも踏み切れた時どういう風に考えたかというのをお聞かせいただければと思います。
【森住さん】
そういう意味では、See-Dを通して社会人の方々と触れる機会を頂いたというのは一つ僕の人生を変える大きな起点だったと思います。山本さんなどを始め、周りの方々は皆さん優秀な方々なんですけれども、社会のしがらみというか、そういうものがあるのかなと思って。やりたいことをやろうかなと思いました。
【山本さん】
僕、ちょっといいですか。私は今電機メーカーで働いていて、非電化地域があって、電気があるのはいいことだというのが基本に作っているのですが、本当に自分達が作っている商品がいいのだろうかと自問自答するところはありまして、今プロダクトを作ってという仕組みとモヤモヤと感じていることの間にギャップがあって、まだそれは答えになっていないのですが、そういったことを見つけようとか考えようと思うようになったのが僕の変化としてあります。
【岩田さん】
鈴木さんや榊原さんはいかがでしょうか。お二人ともエンジニアなんですけれども、普段のモノづくりとこういったモノづくりは相当違うと思いますが、どういったところが違うと思われているのか、苦しまれているところとか、いいなと思うところを素直にお聞きしたいと思います。
【鈴木さん】
私も、山本さんとは違う会社なんですけれども、同じく電機メーカーでエンジニアとしてモノづくりをしています。自分で言うのもなんですが割と大手の日本企業で、働いていると、私自身がカメラだったりパソコンだったりユーザーに届けるモノそのものに関わっているわけではないので、それよりも作る過程のプロセス、生産技術などをやっているのですが、そうすると僕らが使って、工場でこういう装置を作って、最終的に製品が届くという長い道のりがあるんですね、大企業って。悪い言い方をすると、それの歯車の一つになって働くということが必要なことではあるのですが、最終的に僕らがやりたい事ってなんだろうということが常日頃忘れがちになるんですよね。See-Dの活動というのはそれがベースになっていて、むしろそれが無いと成り立たないものだと思うので、その視点や考え方を持ちながら、例えたまに仕事が忙しくて忘れたりしても、思い出せる機会とか、考え方とか視野が広がったと思っています。
【岩田さん】
榊原さんはどうですか。
【榊原さん】
私は、先に言ったようにテレビを作っています。
量産品の中では一番の花形と思っているのですが、そういったテレビを作るという普段の活動とBOPの市場に挑戦するという活動は対極にあるモノづくりの一つだと思っていて、テレビを作るという活動は、作ったら届けられるという確実性、ユーザーに届くという確実な嬉しさがある一方で、鈴木さんが言ったように、歯車の中で働いているちょっとした物足りなさ、自分の能力を本当に生かしきれているのか、もっとできることがあるのではないかというさらなるチャレンジへの欲望みたいなものがあります。
BOPの方は逆に不確実性が高いというか絶対とはほとんど言い切れない、売れるか分からないですし、できるのか、本当にいいモノを作っているのかもわからないという恐怖感みたいなところがある一方で、成立させたら本当に自分が人生に誇りを持っていけるようなプロダクトができるのではないかという夢とか、世界に対する達成感みたいなものを得られるのではないかと思っています。
【岩田さん】
ありがとうございました。
そういった中で、先ほどモリズミさんがおっしゃった「しがらみ」みたいなものの中でやっておられて、今後ご自身がモノづくりをずっとやっていく中でどういうふうにしようとか何かお考えがありますか?どこかでいずれかにシフトしたいと考えているのか、それともうまくバランスを保ちながら両方をやっていけるのではないかとか、そのあたりの将来に対するイメージはありますか?
【山本さん】
僕自身はそこまでしがらみとは思っていないのですが、メーカーで働いていると、モノを作るのは大変と思うところがすごくあるんです。お客さんともすごく関わりますし、いろいろな人の時間が詰まってモノになっているので、そういったモノは素晴らしいと私は思っています。先日アップルの創業者が亡くなられましたが、ああいう一人がすごいところももちろんあると思うのですが、ああいうモノづくりができる組織とか会社ってすごいと思うんです。できれば、どっちも両足突っ込んでやりたいというのが自分自身のスタンスとしてあります。どちらからも追い出されるかもしれませんけども…。
【岩田さん】
では、これまでのお三方のお話を聞いていて、学生の視点から思うこととか感じたことをお聞きしたいと思います。
【菅野さん】
まさに僕は来年四月から社会のしがらみに入るわけですが、とても勉強になりました。しかも、同じくメーカーのエンジニアで、お三方ともライバル企業になってしまうのですが。
まさに就活中にSee-Dに参加させてもらって思ったことをお話させていただくと、就職活動をしている時に地震が来て、そのためにしばらく就職活動が空いてしまって、その空いている間にSee-Dをしっかりできたというところがあるのですが、それでその後に就職活動をした時に何が変わったかというと、ゴールが先になったかなというのが一つ僕が感じたところです。就職活動で内定をもらうというのが大きなゴールの一つと設定していたのですが、そういったところを目指している中でもSee-Dで社会人の人達と一緒にやらせてもらって社会人になってもこのような活動、僕としては学生がするような活動だと思っていたところがあるので、それですごく驚きがあって、社会に出た後も仕事以外のところでも何かできるのかなというところを見させてもらって、頑張ろうと思いました。
【岩田さん】
大人げないと言われた気がしましたが…(笑)。
逆に、社会人の方で、学生とやってよかったと思うことはありますか。
大体社会人8割、学生2割くらいのバランスでSee-Dに関わっていらっしゃいます。学生ではなくても、職種もエンジニア、デザイナーとか、私はコンサルティング業界で働いているのですが、エンジニア、デザイナーの方が多いのですが、いろいろな職種の方がいらっしゃると思うのですが、そういったところでよかったと思う所、逆に難しさでもいいですけれども、たぶん普段会社などで接している方とは違うつながりができたと思うのですが、そのあたりはいかがですか。
鈴木さん、いかがですか。
【鈴木さん】
僕自身は、去年See-Dに参加した時は社会人1年目だったんですね。学生と社会人の変わり目というか、学生気分が抜け切れないような状態だったので、どっちの視点も持っていたと個人的は思っています。もちろんチームの中に学生の方もいらっしゃいましたし、自分を含め社会人の方もいらっしゃいました。
ただ、一つおもしろいと思ったのは、社会人として成長していく中でいろいろなことを身につけていくし、あるいはいろいろなことを妥協していくこともきっとあると思うんですね、それはいい意味でも悪い意味でも。きっとこれは学生気分と言われる、いい点だと思うのですが、おもしろさを忘れない人々がSee-Dにたくさんいるというのはすごく感じていて、それが新しいメンバー、他のチームメンバーも含めて素晴らしい出会いだったと思っているし、逆に自分自身が、僕は個人的に学生気分は抜けなくていいと思っているので(笑)、遊び心を忘れないでいたいなというのはすごく感じました。
【岩田さん】
榊原さんもよく子供扱いされますよね(笑)。
【榊原さん】
子供扱いは…よくされるのですが(笑)、See-Dを通して、うちのチームにはいないのですが、学生も含めて、異業種の方、他の会社の方と仕事をするのは、普段の生活にも非常に大きなフィードバックがありました。僕以外の皆さんの映像は綺麗だったと思うのですが、すごく綺麗なプレゼン、綺麗な表現をしているんですよ。そういうのも、ちょっとしたことですけれども、すごく勉強になりますし。
学生さんの方が、向上心というか、前を向いている、遠くを見ている感じがして、普段付き合っている社会人の人は一歩前を見ている感じがするんです。学生の方の将来を見ている目線、視線がすごく参考になると思っています。それを踏まえて子供扱いされる僕は、See-Dというコミュニティがそういった僕を許容してくれることが嬉しくて。子供っぽいところ、先ほどのスティーブ・ジョブスの「Stay Foolish」の話ではないですが、そういったことも含めて、子供っぽい僕を許容してくれて嬉しいです。今後もこうありたいと思っています。
【岩田さん】
ありがとうございます。
ある意味大人の遊び場みたいな感覚でコミュニティがあればという感じですかね。
【榊原さん】
真剣なんですよ!
【岩田さん】
これまで話していて、お互いに聞いてみたい事がありますか?
【山本さん】
学生の方とか、社会人の方とか、違う企業の方とかが集まって、今皆さんチーム活動をされて、二人だったり数少ないチームもあるかと思うのですが、実際Wanicもそうなのですが、お酒造りをやられている方とお話しすると、「お前ら、本気なのか?」と毎回問われるんですね。片手間でとか、趣味でとか、遊びでというのは排除される世界というのを感じるんです。
それで、今の我々のチームの在り方の中で、どれだけ真剣にやれるのだろうかというとかなり工夫が必要だと思っています。我々のチームは幸い、学生の人生を少しだけ変えていただくことで成り立っているのですが、皆が少しずつ柔軟に組まないと真剣な取り組みはできないし、それをやらないとビジネスにはならないと思うんです。そこの難しさを皆さんがどのように対処されているのかをお聞きしたいです。
【鈴木さん】
私は、山本さんと同様に、LinkWattの試作品みたいなものを町工場に持って行ったことがあって、プロトタイプなので出来がそんなによくないというのは分かっていらっしゃるのですが、「実際に作ろうとすると何百万とか何千万とかかかっちゃうよ」とか言われて、それは日本のモノづくりのいい点でもあるのですが、品質を作りこんでいくとそれくらいかかるよと。それは私自身も分かっていて、当然だと思うのですが、では諦めるのかと言われると、諦めたくない。インドに行ってユーザーの声を聞いたというのもあるし、必要としている人達がいるというのを忘れなければいいのかなと思っています。
答えにならないかもしれませんが、See-Dコンテストの時は、発表会というある意味では一つのマイルストーンというかゴールがあって、そこに乗っかっていけたのですが、これから先は果てしない茨の道を進もうとしていて、何を楽しみとか、モチベーションにするのかなというのは人それぞれ違うと前から思っていて、それがモノづくりであったりとか、榊原さんみたいに遊び心が満たされる場であったりとか、いろいろなモチベーションが人にはあると思うのですが、それが同じチーム内であっても人それぞれ違っていても、キープできていればいいのかなと思っています。逆に、それが無くなるとどこかで潰れてしまうのではないかと感じています。
【菅野さん】
僕もまさにそこが悩ましいところで、思いついたアイディアを現地の人に提供するというのはいいことだと思うのですが、どこまで面倒をみないといけないのかというのが心配なところでもあります。正直、一旦始めたからといって、死ぬまで東ティモールで木炭トウモロコシが使われるような支援活動をしてくつもりはゼロなんですね。
ゼロだと分かってしまっているこの心持ちで臨んでいいのかというのが、僕にとっても答えが出ていないところであります。
自分が楽しみながらアクションを起こしていって、結果として周りの人にいろいろな発信をできるということには意味があると思っています。正直な話、どういう心持ちかというと、最終的なゴールがどうなっていくのか分からないというところは置いてしまって、今できる、行動に移せることをどんどんやっていって、何か見えてくるのではないかと思いでやっているというのが正直なところです。
【岩田さん】
先程榊原さんがおっしゃっていた「確実に届く」というところ、普段の仕事の中ではある程度役割分担ができていて、自分がここまで頑張ったらうまくつなげる、というのがまだ見えていないという中で皆さんやられているので、高まる気持ちと現実の難しさがあるのかなと聞いていて思いました。
榊原さん、いかがですか。
【榊原さん】
我々SunnySideGarageというチームはSee-Dと同じくらいの時から初めて2年くらい活動を続けているのですが、最初は本当に何もできませんでした。友達にプレゼントするくらいの小さなものから活動を始めました。去年、先程もお話した「蛍をきれいに見よう」というプロジェクトを初めてやりました。東京デザイナーズウィークにも出展しましたし、See-Dにも参加しました。
働きながら別の活動をするのは大変なんですが、一方楽しくてやりがいがあるので、粘り強くやってきているんですね。そして、やればやるほど自分たちのフィールドが拡がっていくのを感じています。12月からSee-Dのプロダクトももう一度やろうと思っています。大企業で学ぶこともたくさんあるのでそれは維持したい、でもSee-Dのプロダクト開発みたいなものも粘り強くやっていきたい。ちょっと欲張りかもしれないけれども、この2年間のSunnySideGarageの活動を通じて、粘り強くやっていけば、徐々にフィールドが拡がって社会に届くということが分かってきたので、今後も、ちょっと欲張りだけども、両足を突っ込んでしばらくはやっていきたいと思っています。
【岩田さん】
今共感しながら聞いていたのですが、See-Dの実行委員も同じような気持ちでやっています。我々も全員職業を持ちながらこういった活動をやっていて、皆さんのようなプレイヤーをどんどん生み出していきたいですし、実際に現地を変えていきたいと思ってやっているのですが、この間1週間程度バングラデッシュに行って、NPOの方々などとコミュニケーションを取りながら、「こういうのができる」とアピールをしたりとか、実際の進め方とか可能性を議論する中で、自分が向こうにいられない、現地へのコミットをそこまでできない、日本にいなくてはいけないというところだったりとか、人生どこまで賭けられるのかとか、そのあたりを相当悩みながらもでもやっていきたいという気持ちで、三人で行きながら、毎日夜になったら皆でうーんと言って議論して、次の日には朝からいろいろな所にプレゼンに行って現地の人と話しながら観察したりとか、プレゼンの中でLinkWattの商品を見せると「これはおもしろい」と言ってくれる人がいるとやっぱりいいなと思ったりとか、どんどん話が盛り上がっていくと、抜けられないというか、責任を取らないととか、ここまでアピールしておいてここで逃げたらというのがあったりとか、追い込みながらやっているのですが、難しいですけども、だからこそ可能性はあると思っていて、新しい働き方の一つだと思うので、一緒にチャレンジしていきたいと改めて思いました。
では、最後に今日の感想とか、今後の意気込みとか、何か一言頂ければと思います。
【菅野さん】
今のお話が、これから社会に出る自分にとって勉強になりました。皆さんおっしゃられていましたが、僕も自分の本職のエンジニアというところと社会貢献だったりそういうところに割と学生のうちから両足を突っ込んでいるところはあるのですが、そこを何とか二つの穴に足を突っ込んでいるのを、一つにつなげていくのが一番いいのかなというのをお話を聞きながら思いました。
【榊原さん】
このコミュニティはすごくいいなと思っていて、このお三方とそんなに普段からコミュニケーションをとってはいないのですが、Twitterとかを見て「あ、なんかやってる」と思うくらいですが、刺激になっています。私の方は活動できていないのですが、再開する際にはお互いに刺激し合いながらやりたいと思います。うちのチームはエンジニアばかりで、展開していく能力がまだ不足しているので、もし皆さんの中に興味ある方がいらっしゃれば手伝っていただいて構わないです。このコミュニティで一緒に何か世に出していけたらと思っています。切磋琢磨できるように私ももう少し頑張ります。
【鈴木さん】
皆さんと同じだと思いますけれども、悩んでまとまらないんですよね、結局。いつまでに何をしないといけないというは一応決めるのですが、たった今Just Nowも含めて、どうしようかなというのは考えてはいるのですが、一つ思っているのは、去年社会人の一年目から始めて、いろいろそれなりに忙しいこともあったりしてというのと、See-Dでやって、両足で一つやっていくというのが実はできるんだなというのが一つの大きな発見だったと思っていて、こういうことをやろうとする人達は、土日だけちょっとちらっとできたらとか、時間があるときだけというのが現実的な答えになる人ももちろんいると思いますが、それで苦労することも非常に多くて、これ今日もう無理だなと折れかけるときもよくあるのですが、続けていくこととか、悩み続けることは大事だと思っていて、好きなことをやっているから続けられると自分自身では思っているんです。モノを作るということ自体が僕は個人的に好きですし、それがどのようなものになるかというと、もしかしたらすごいハイテクのロボットだったりするかもしれないし、あるいはローテクだけど人々が必要としているモノかもしれない。誰が幸せかというのは自分が決めることではないと思っているので、そんなことをやれたら、自分が楽しいかどうかを考えつつ模索しながら、まとまらないですけれども、続けていきたいと思っています。
【山本さん】
学生気分が抜けないという話もありましたけれども、どちらにしてもやっぱり、あまり別物と思わないからやっているし、大事なのかなと思います。区別なくやっていきたいと思っています。
ただ、自由にやれることほど、ポリシーが強くないと続かないというか、単発で終わってしまうところ、See-Dというコミュニティがあったから、我々は実は締め切りに飢えているところがありまして、締め切りを前に毎回巻き直す、例えば今回のプレゼンがあったので、この3、4か月悶々とやっていたのですが、この3、4か月でできたことは何だろうと棚卸すると意外と落ち込むこともなかったので、達成感というか、一緒に時間を過ごしたり、時間を区切ったり、場を作っていくことで、多くの人がこういう活動をやりやすくなると思うので、感謝の気持ちと今後も一緒にやっていけたらありがたいと思っています。
【岩田さん】
ありがとうございます。
締め切りを設ける方もドキドキしながら設けているので、OKが出そうなので…(笑)
(→「早めに分かっていれば」山本さん)
また是非今季一緒にやっていけたらと思うので、今後ともよろしくお願いします。
僕は普段、講演会などのイベントに参加したり、自分がこういう場でやったり、両方あると思うのですが、終わった後に何か一つだけ、小さいことでいいので、アクションにしようと思っています。例えば日記に書くとか、榊原さんおもしろいなと思ったらちょっと話しかけるとか、小さいことでも、何か自分の行動に落とすようにしています。本当に仕様もないことでいいと思っているんですけれども。皆さん、今日の四チームの話を聞いて何らか感じられるところがあって、それはこのチームの活動がいいなと思ったというのもあれば、自分の生活に置き換えていろいろ考えたとか、いろいろな視点があると思うのですが、何か小さな行動につなげていただき、それって何だろうなと考えて帰っていただければ、我々としてもすごく嬉しいと思います。
一旦これでトークセッションを終わらせていただきます。どうもありがとうございました。