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See-Dのミッション

世界で本当に必要とされるモノを作って、必要とする人に届けたい
世界には、水・医療・農工具など、最低限の生活必需品にアクセスできず、貧困に苦しむ人が大勢います。そういった必需品は、その土地の生活様式・ニーズに合わせて作られた製品がないために「お金があっても買えない」状態にあることもしばしばです。一方、日本には技術力のある企業が大勢ありながらも、地理的・言語的な壁から途上国に住むユーザーのニーズを把握し、製品設計に生かすことが難しいのが現状です。See-D contestは、日本の技術力と途上国のニーズをつなげ、途上国が抱える課題を解決する製品をより多く生み出すことを目的として、立ち上げられました。

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設立のきっかけ

See-D(シード)のゴールはシンプルです。世界で本当に必要とされるモノを作って、必要とされる人に届けたい、ただそれだけです。 日本をはじめとする先進国では、モノがあふれています。各企業が年に何回も開発サイクルを回し、数ヶ月置きに新製品を出してはあらゆる広告宣伝を使って製品を売ろうとしのぎを削っています。
一方で、世界にはまだ電気が届いていない人が14億人、安全な水が飲めていない人が10億人います。エジソンが電球を発明してから130年、国際開発援助が始まってから60年経つのにもかかわらず、事態の改善は進んでいません。 貧しい人はモノを買えない、と人は言います。ですが、彼らもほしいものにはお金を出します。携帯電話の世界普及率はこの10年で7割に達しました。モノを開発して売るのに同じだけの苦労をするのなら、世界で本当にモノを必要としている人たちに向けて、彼らの生活環境に合わせたモノを作って届けたいと思い、See-Dを立ち上げました。
皆さんのバックグラウンドは一切問いません。経験も肩書きも専門性もなにも必要ありません。世界のニーズを素直に見ることができる力(See)と、Design(デザイン)、Development(開発)、Dissemination(普及)への関心(D)をお持ちの方すべての参加をお待ちしています。世界を変えるタネ(SeeD)、一緒に育てませんか?
See-D 発起人 陸 翔


実行委員長からのメッセージ

第一回See-Dの活動が始まったのが2010年のことです。試行錯誤の中ではじまったコンテストでしたが、多くの参加者は今でも精力的な活動を続けており、See-Dの存在意義を改めて感じております。そして、しばらくの充電期間を経て、今年第二回See-Dコンテストを開催する運びとなりました。
See-Dのゴールは「必要なモノを必要とされる人に届ける」ことであり、See-D Contestもものありきのビジネスコンテストです。ものづくりは、ただプロダクトの開発、販売だけでなく、その開発、普及プロセスにさまざまな物語が生まれます。その物語を現地のコミュニティーと共有することによって、共にものをつくることができ(Co-creation)、さらに技術の定着(capacity building)が可能となるのです。これが実現して、はじめて必要とされるものが必要としている人に届くものと信じています。なにより、現地のコミュニティーに近い位置での活動になるので、いいものを届けることができれば、大量生産大量消費の社会では絶対に見れないようなユーザの笑顔がみれるのです。これはものづくりの一番の醍醐味ではないでしょうか。
今回のSee-Dは現地の人をよりまきこんだ設計を考えています。さまざまな形の国際援助やBOPビジネスが提案されていますが、See-Dはより純粋なものづくりとその普及プロセスをコンテスト参加者といっしょに体現していきたいと考えています。
See-D 代表 遠藤謙


名前の由来

私たちはこのコンテストを開催するに当たり、「見ること、探すこと」が重要だと考えました。
まず、現地を見る developing country
次に問題点を探す debatable point
デザインシンキング、普及モデルを学ぶ、探す、体験してみるdesign & disseminationmodel
Dには色んな意味、プロセスを込めています。
また、BOP市場やデザインシンキングに興味を持った人たちが世界中にタネを植え、
花を咲かせることができたら、という意味も込めてSee-D contestと名づけました。
さらに、日本中の中小企業の方々から技術シーズを提供していただくことで、より良い製品が出来上がると考えています。